こんにちわ。就活アドバイザーのSINOです。今日は「なぜ企業は就活生のプレゼンテーション力を重要視しているのか?」について解説をします。プレゼンテーション能力と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?多くの人は「発表するために必要な能力」と考えるかもしれません。
しかし、プレゼンテーション能力はそれだけではありません。実際には、日常業務や人間関係の中で自分の考えを効果的に伝えるための基本的なスキルであり、あらゆる職種、すべての社会人にとって必要不可欠な能力です。
私自身、これまでの様々な企業での経験を通じて、プレゼンテーション能力の重要性を感じてきました。特に、現代のビジネス環境では、国際競争力が求められていて、明確かつ説得力のあるコミュニケーションはますます欠かせなくなっているため、新卒就活でも視られるポイントです。ですので、学生のうちから早めに磨いておく必要があります。
目次
プレゼンスキルが求められる場面
社会人になってからは、どのような場面でこの能力が活用されるのか、理解しておくと良いでしょう。「企画や営業職だけでしょ?」とか、「政治家や経営者向けのスキル?」と思っている人もいるかもしれませんが、実はプレゼン力はあらゆる職種の社会人にとって必要です。社会でどのような場面でプレゼンスキルが求められるのか、その一例をご紹介します。
プレゼンスキルが求められる場面
このように、ありとあらゆる場面でプレゼンスキルが必要とされます。また、現代のビジネス社会において、その必要性がさらに増しています。
グローバル化とプレゼンスキル
その理由は、企業のグローバル化にあります。近年、日本の企業はどんどん世界に進出して、外資系企業が日本でビジネスをすることも増えてきました。主に国内だけでビジネスをしていたかつてのコミュニケーションは、以心伝心に頼っていたり、「なんとなく相手が理解してくれる」という時代もあったのですが、いまはそういった「あいまいなコミュニケーションが通用しない時代」になりました。多くの企業が国際競争力を求められるようになって、社員もかつてのように「与えられた仕事をただこなすだけ」では評価されることが難しくなりました。これからの社会人は、プレゼンテーションスキルを高めて、それを発揮することで「自分の価値を高め、組織に貢献する」必要性が出てきたというわけです。
企業は学生のプレゼン力を面接で見ている
企業は、自社の商品やサービスを多様な価値観を持つ顧客に効果的に売り込むために、高いプレゼンテーションスキルを持った人材を求めています。新卒就活生は「人材の卵」として、将来有能な社員になり得る存在です。企業は、応募者の中から成長意欲が高く、将来的に大きな成果を上げる可能性のある学生を見極めて採用したいと考えています。プレゼンテーション能力は、自分の意見や考えを明確にし、説得力を持って相手に伝える力です。この能力を持つ学生は、面接で自分を効果的にアピールし、企業に自分の価値を理解してもらうことができます。企業の人事担当者は、面接を通じてこうしたプレゼンテーションスキルを持った学生に出会えることを期待しています。
面接は自分を売り込むプレゼンの場
以上のことから面接では、企業に『自分を売り込む』プレゼンをする場という意識で臨むことが内定を掴むためのポイントであることが理解していただけたのではないでしょうか。面接官は『あなた』という人物を企業にどう売り込んでくるのかをとても期待しています。企業面接の自己ピーアールのP場で、あなたのプレゼンテーション力を発揮して、第一志望企業の内定GETに繋げてください!
コメント